鯉のぼりが泳ぐ遊歩道——かつて鉄道が走っていた場所で

日々、地域をまわる私たちは、移り変わる季節の景色や、ふとした場所で感じる地域の歴史に出会うことがあります。

今日は、そんな出会いの一つをご紹介します。

訪問の道中、とある遊歩道を通りかかったとき、色とりどりの鯉のぼりが元気に空を泳いでいるのが見えました。風を受けてなびく鯉のぼりの姿に、思わず足を止めて見入ってしまいます。

実はこの場所、かつて「岡山臨港鉄道」が走っていた線路跡。
当時は貨物列車が走り、地域の産業や生活を支えていた大切な路線でした。
今では遊歩道として整備され、地域の方々の散歩道や子どもたちの遊び場として親しまれています。

その道に並ぶたくさんの鯉のぼり。
風にゆられながら、まるで空を泳いでいるように見えるその姿は、地域の元気や、子どもたちの健やかな成長への願いが込められているようでした。

訪問看護は、利用者様のご自宅へ伺い、暮らしの中で必要なケアやサポートを行う仕事です。
だからこそ、こうした地域の風景や、季節の移ろいを感じながらお仕事ができるのも、私たちの喜びの一つです。

これからも、地域に根ざし、日々の小さな発見や出会いを大切にしながら、訪問看護を続けていきたいと思います。

岡山臨港鉄道の詳細はこちらをご覧ください

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