鼻水・鼻づまり

鼻水・鼻づまりにお困りの方へ

「鼻がつまって息苦しい」「水のような鼻水が止まらない」「鼻の奥が重い感じがする」
こうした症状は、かぜや花粉症だけでなく、副鼻腔炎など他の病気が原因のこともあります。山本医院では、症状の様子を詳しくお聞きし、必要に応じて検査を行いながら、ていねいに対応しています。

鼻水・鼻づまりから考えられる主な病気

よくある原因

  • かぜ(ウイルス性上気道炎)
  • 急性副鼻腔炎(ちくのう症)
  • アレルギー性鼻炎(花粉症、ハウスダストなど)
  • 慢性副鼻腔炎
  • 鼻中隔湾曲症、鼻ポリープ など

鼻水の性状(さらさら or ねばねば)、色、におい、鼻づまりの程度、熱の有無などによって、考えられる病気が変わってきます。

当院で行う検査・診察の流れ

鼻の症状がある方には、以下のような診察や検査を行います。

  • 医師による問診と視診(鼻の奥の状態を確認)
  • 血液検査(好酸球数、アレルギーの有無など)
  • 必要に応じてレントゲンや副鼻腔の画像検査(提携施設)
  • 耳鼻科専門医へのご紹介が必要な場合もあります

当院での治療とサポート

鼻水や鼻づまりの原因に応じて、次のような治療を行います。

  • 抗アレルギー薬(飲み薬・点鼻薬)
  • 抗生物質(細菌感染が疑われる場合)
  • 去痰薬、抗炎症薬、ステロイド点鼻薬など
  • 鼻洗浄や生活指導(花粉対策、部屋の環境調整など)

鼻の症状が続くときは、早めの受診をおすすめします

「市販薬で治らない」「何週間も鼻づまりが続いている」「花粉症が年々ひどくなってきた」などのお悩みはありませんか?
山本医院では、つらい鼻の症状についてしっかりと耳を傾け、わかりやすい説明とていねいな治療を行っています。
岡山市南区で鼻水・鼻づまりにお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。

参考文献・出典

  • 厚生労働省 e-ヘルスネット
  • 日本内科学会『内科学 第11版』
  • 各種疾患別診療ガイドライン(日本循環器学会・日本神経学会・日本呼吸器学会など)

執筆者 山本医院(岡山市)副院長
山本 修平(やまもと しゅうへい)

     

大阪医科大学(現・大阪医科薬科大学)卒業。東邦大学医療センター大橋病院、国立病院機構東京病院、厚生中央病院、都立駒込病院、神戸百年記念病院などで消化器疾患全般の診療経験を積む。

  • 〈専門分野〉一般内科、消化器内科、内視鏡診療(胃カメラ・大腸カメラ)、肝臓病
  • 〈保有資格〉日本内科学会 認定内科医、日本消化器病学会 専門医、日本消化器内視鏡学会 専門医